インフルエンザワクチンは打つべき?

インフルエンザワクチン、つまりインフルエンザの予防接種は毎年流行時期になるとさまざまな病院で推進されるようになっています。
小学生の子どもや抵抗力の衰えた高齢者などの方がいる家庭だと毎年このワクチンのお世話になっているというようなところもかなり見られるのですが、最近「インフルエンザワクチンは打たない方が良い」というようなことが言われるようにもなりました。
こうしたことを聞くと本当に必要なのかどうか判断に迷ってしまうこともあるでしょうが、実際の医療研究の場においては「高齢者および乳幼児に対しては摂取する価値がある」という主張が一般的になっています。
インフルエンザワクチンの必要性がないと主張する人の中には「ワクチンを接種しても発症することがあるから無意味だ」というようなことを言う人がかなり見られ、確かにワクチンを打っても感染することはあり得るのが現実です。
しかし感染したから無意味だと考えるのは早計でしょう。
と言うのもインフルエンザワクチンの本来の目的は「感染に先駆けて抗体を身体の中に作り、その抗体が対応できるウイルスが身体に侵入した場合速やかに攻撃できるようにする」というところにあるからです。
これはあくまでも感染後の回復を早めることが目的なのであり、感染を完全に予防するものではありません。
もちろんワクチンを接種することで感染率を引き下げる効果も期待できるのですが、注目するべきとなるのは65歳以上の高齢者において事前にワクチンを接種していた場合、インフルエンザに感染してもその死亡リスクが80%ほど減少すると言うところです。
また乳幼児に関してもインフルエンザが悪化することで脳炎が引き起こされることもありますから、可能な限り乳幼児も接種しておくべきでしょう。
もちろん絶対に必要だとは言い切れないのも事実ですが、こうした効果がある以上、条件が合うのであれば接種する意義は十分あるのです。
■治療薬まとめ
インフルエンザ 薬

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